UQモバイルからP10LITEが発売になりました。先日実機を触る機会がありましたので実際に触ってみたりHuaweiの担当の方から直接お話を伺う機会もありました。
実際に触ってみた感想や、前機種のP9LITEPremiumとの比較、UQモバイルでのP10LITEやお得なプランを紹介します。
結論から言うと価格、機能、見たなど、過去最高レベルの機種じゃ無いかなと思います。これからUQモバイルを契約しようとしている人は是非チェックして貰いたい機種ですね。
HUAWEIという会社自体を知りたい方はこちらの記事をどうぞ↓
関連 最近よく聞くHUAWEIってどんな会社?UQモバイルでの取り扱い機種は?
関連 UQモバイルP20Liteの価格、スペック、考察とP10Liteとの比較など
Contents
P10LITEの特徴
まずP10LITEの注目すべき特徴などを紹介します。
ナックルジェスチャーでどんな画面もスクショも一瞬で
今までは長い文章や写真のスクショを撮る場合、何回かに分けてスクショを撮っていたと思いますが、指の関節で「S」を画面に書く事で縦長の記事や写真の全体を一瞬でスクショが撮れます。
通常のスクリーンショットも、今までが電源と音量ボタンを一緒に押していたのも、指の関節でコンコンと2回画面を叩くとスクショが撮れます。
これ実際にやってみたんですが凄く使いやすかったです。
SNSやブログなどでスマホのキャプチャを撮る機会が多い人はおススメ!本当に楽でした。今後こういった機能が一般的になるのかなと思います。
自撮りで背景をぼやかすポートレートモード
自撮りで背景をぼやけさせ本人の顔にフォーカスを集中させるポートレートモードが搭載されました。今までこういった加工ってアプリを使ったりする事が多かったと思うのですが、インカメラで自分た撮ると加工無しで上記画像の様な自撮りが撮れます。
この機能は最新のiphone8Plus/iphoneXにも搭載されており、今後は標準的に装備されるカメラ機能になるかと思います。
これSNSで投稿する人は特に嬉しい機能じゃないですかね、加工したりする手間が省けますよね。
P10LITEは背面の指紋センサーでシャッターを切れる
P10LITEのインカメラ(自撮りカメラ)は背面の指紋センサーを長押し(数秒)することで、シャッターを切れるとの事(Huaweiの担当の方からお聞きしました)
今までは画面のシャッターボタンを押したり、タイマーを使っていたかもしれませんが、これならインカメラを向けながら背面を触れば自撮りOKですね。
暗い場所でもしっかり光を取り込んで撮影出来るローライト機能
暗い場所でも光をしっかり取り込んで明るく撮影出来ます。ちなみにHuaweiの担当の方にお話を聞くことが出来たのですが、イメージセンサーはSONYのモノを使用、カメラ機能が先程のポートレートモードも含めかなり力が入っているとの事です。
前機種では無かった急速充電に対応!30分の充電で1日使えるレベルで充電が可能!
P9LITEの不満点だった急速充電にP10は対応したました!公式サイトには10分で2時間の動画再生が程度充電できるとの事ですが、30分充電すると(ハードな使い方をしなければ)1日使える程度は利用が出来るそうです。
バッテリー容量が3000mAhで、残量0からのフル充電にはおよそ1地時間半程、ですが30分で約50%充電されるのようです。忙しい人や、ひたすらスマホをいじってる(私のような)人にはうってつけな機種かもしれません。
P10LITEのUQモバイルでの販売価格
UQ経由で購入するとぴったり/たっぷりのSプランでは月額540円×24回払い、M,Lプランはマンスリー割により月額負担は実質0円、頭金の108円で購入可能になります。
現在はSプランでも実質108円で購入可能になっています!
キャッシュバックはP20Liteが対象に変更
以前はP10Liteはキャッシュバックの対象でしたが、現在は最新機種のP20Liteがキャッシュバック対象機種となっていますね。
特別な理由がない限りは最新機種の方を申し込んだ方が良いかと思います。このP20LiteとP10Liteの機能や価格の比較もこちらの記事で行っています
関連 UQモバイルP20Liteの価格やキャッシュバックの有無、スペック、口コミレビューとP10Liteとの比較など
P10liteとP9litePremiumとのスペック比較

左がP9LitePremium 右がP10Lite
P10LITEと前機種P9LITEPremium(PremiumはUQ限定機種)のスペックや機能の比較をしてみます。まず前機種のP9litePremiumですが私も実際に使っていますが非常に使いやすく、高スペック高コスパの優れた機種でしたが、正直同程度の価格でそれ以上の満足度かと思います。(後継機種ですから当たり前ですが)参考までに
関連 UQモバイル専用モデルP9LitePremiumの詳細と利用した感想など
P10Lite | P9 Lite Premium | |
---|---|---|
画像 | ![]() | ![]() |
サイズ/ ピクセル | 5.2inc /1920×1080 FHD | 5.2inc /1920×1080 FHD |
CPU | KIrin658 | snapdragon617 |
OS | Android 7.0 | Android 6.0 |
メモリ RAM/ROM | RAM 3GB/ROM 32GB | RAM 3GB/ROM 32GB |
カメラ リア/フロント | 1200万画素/800画素 | 1300万画素/800万画素 |
SIMスロット | nano×2(DSSS) | nano×1 |
au Volte | 対応 | 対応 |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac | 802.11a/b/g/n/ |
microSD規格 | 128GBまで | 128GBまで |
バッテリー/規格 | 3000mAh/9V2A 急速充電対応 | 3000mAh |
指紋認証 | 背面 | 背面 |
ジャイロセンサー | ◯ | ☓ |
重さ | 146g | 147g |
サイズ | 72×146.5×7.2mm | 72.6×146.8×7.5mm |
P9LitPremiumとP10Liteの違い
前機種P9LitePremiumとのスペック上の違いが結構あります。細かな変更点もあるのですが、ココでは大きく変わった点に付いて書いていきます。細かな変更点はちょっと薄くなってちょっと軽くなりました。
CPUがSnapdragon617からKirin658に
CPUはP9Liteの場合はsnapdragon617というCPUを使用していました。ちょっと細かな話しになりますがP9LitePremiumはUQモバイル専用の機種だったのですが、本来Huawei社が採用しているkirinシリーズでは無くQualcomm社のsnapdragonを採用していました。
理由はおそらくauVolteに対応させるためだと思いますが、今回は自社(グループ会社)制のCPUをP10Liteに搭載、P9LitePremiumよりもパフォーマンスは上がっています。
実際にスマホを操作した際のアプリの開く速度や、操作した際の動作はスムーズだった様に思います。
P10LiteはSIMスロットが2つに!ただしDSDSでは無いので注意が必要!
P10LiteではSIMスロットが2つになりました。これによりスマホ本体に2つのSIMカードが挿して置けます。海外に頻繁に行く人は現地のSIMカードを挿しておいて切り替えると便利かもしれませんね。
ただしDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)では無いので片一方の使っていない方のSIMは切り替えないと使えません。例えば通話はauのSIMカードでネットはUQモバイルのデータ専用SIMで...とした場合、電話を使っている間はネットが利用出来ません。
逆にネットを利用している間は電話が受信出来なく鳴りますので注意が必要です。DSSSとDSDSの違いやメリットはこちらの記事をご覧ください。
Wi-Fiのac規格に対応、自宅でのネットがより快適に
これはP9LitePremiumでは結構不便だったので大きな改善点だと思います。Wi-Fiのac規格に対応しているとより高速な通信が可能になり、ダウンロードがかなりはかどります。
現行のスマホもミドルスペック以上は標準でで対応していますが、前機種の時はコストを抑える為に、仕方なくac非対応にしたのだと思います。
急速充電対応で30分の充電で約50%充電出来る
先程も書きましたが急速充電対応は本当に利便性が上がります。P9LitePremiumは1A充電だったのでフル充電には結構な時間がかかりました。30分で約50%充電出来るのは本当にありがたいです。
実はミドルスペック機種では急速充電に対応していない機種も多い中、この本体価格でかなり頑張ったのではと思います。
ディスプレイ側面、背面が2.5Dの曲面加工に
ディスプレイガラス、背面ともに2.5Dの曲面加工で、P9LitePremiumよりもより手にフィットする感じです。実際に触ってみた感じではP9Liteよりも画面操作がしやすかったです。
ガラスの硬度はH7との事でクォーツと同程度との事、傷がつきにくいようになっています。
ジャイロセンサーを新たに搭載
ジャイロセンサーとは本体の角度や傾きを検知する機能ですが、P9litePremiumには非搭載の機能でした。Googlemapなどのナビアプリを使った際にも自分が今どの方向を向いているのか検知してくれるのもジャイロセンサーのおかげですね。
あと有名なところではポケモンGOはジャイロセンサー搭載のスマホでしか遊べなかったりしますので、前機種よりもアプリをより楽しめます。個人的にはナビアプリがより使いやすくなった意味は大きいと思います。
P10LITEのサクラピンクはUQモバイル限定のカラー
- サファイアブルー
- ミッドナイトブラック
- パールホワイト
通常のカラー展開はこの三色ですがUQモバイル限定サクラピンクが追加されています。最近ではピンク系はiphoneにも追加される定番色で、女性には圧倒的に人気のカラーになります。
最初にも書きましたが、アシストプランで購入でMNP/ 新規で購入するとM.Lプランなら本体費用の月額負担0円で購入できます。
奥さんやお子さん用にサクラピンクを購入するならUQモバイルはファイミリー割りを始めたので、そちらを利用されると良いかと思います。
関連 UQモバイルに家族割引登場!家族は月額1480円〜利用可能に
P10LITEの注意点
DSDSではなくDSSSであること
先ほども書きましたがでデュアルSIM対応とはなっているものの、同時通信はできませんので注意が必要です。あくまでもSIMカードを切り替えて使う形になりますので。
とは言ってもDSDSで常時使う人は少ないと思いますので普通にスマホを利用する人はきにしなくて良いかと思います。
充電はmicroUSB
USB-CではなくmicroUSBが採用されています。最近はUSB-Cを採用しているスマホが増えたのですがP10LITEはmicroUSBを採用しています。特に実用で不具合があるとは思えませんが。
防水防塵、お財布機能はついていないので注意を
国産スマホの特徴でもある防水防塵には対応しておりません。お財布機能もないのでここは事前に知っておいた方が良いです。SIMフリースマホは国産メーカーと海外メーカーで特徴が違います。
P10Liteは海外メーカーのスマホになりますから、スペックは高いものの、付加価値的なところでは物足りない部分もあるかもしれませんね。国産メーカーと海外メーカーの特徴についてはこちらをご覧ください。
関連 海外メーカーのSIMフリースマホってどうなの?国産SIMフリースマホとの3つの違い
実際にP10Liteを使っているユーザーの口コミ
実際P10Liteを使っているユーザーの口コミになります。当サイトでは実際に利用している人から、使った感想などを書いてもらっています。
今後の購入や商品比較の参考になれば幸いです。
見た目(デザイン性)についての口コミ
スマホはそれまでXperia acroを使用していましたが、UQモバイルで購入できる機種のいくつかの中から選ぶことにしました。色々悩みましたが特にデザインが一番洗練されていて気に入ったのが、 HUAWEI P10Liteでした。実際に手に持つとちょうど良い大きさで、背面の指紋認証もすぐに慣れました。今はiphoneのように前面にあるのが煩わしく感じます。 東京都 40代/会社員
パッと見て光沢があってとても綺麗でそのデザインに一目惚れでした。画面が大きいのに、細いから持ちやすいの一言。それからHUAWEIを初めて知りP10Liteを購入しました。今までのスマートフォンはホームボタンあったのですがP10Liteを使用した時には正直戸惑いましたが、画面内に「□ 〇 △」と表示されていて、ホームやタスクなどを表示させることになっていてわかりやすいです。 しかもこの記号の場所はカスタマイズで変更することが出来るので、私は以前のスマートフォンと同じ並びに変更することによってすぐに慣れてしまいました。画面をタッチした感じもとても反応がいいので、何度も押さないと反応しないなんてこともありません。 愛知県 30代/パート
実際にHUAWEI P10Liteを買ってみたのですが、まずは5.2インチのサイズとかなり綺麗なアルミ性のボディということで持つ分にはとてもコンパクトで扱いやすいと思いました。機能的には指紋認証とカメラが付いているのですが、これもスマートに収まっているのでデザイン的にも満足なレベルだと思いました。値段も3万円程度に収まる感じですが、スペック的にはかなり高い感じにまとまっていると思うので、海外製が気にならない人ならおすすめしたい商品だと感じました。埼玉県 30代/会社員
機能(カメラなど)についての口コミ
実際に使ってみた感想としては、とにかく美しいの一言!家内はiphone7を使っているのですが、SNSなどで写真をシェアしている時に、私の写真がとても綺麗でiphoneで撮影したものよりも断然綺麗とびっくりされました。また、広角モード時の撮影写真は一眼レフのようなパノラマ風の写真撮影が可能で、解像度も高いためB0ポスターなどの大判出力にも耐えれるハイレベルの画質と感じました。 東京都 40代/会社員
前に使っていたスマホが割りと古い感じだったのでカメラは段々と使わなくなっていたのですが、こちらのP10Liteでのカメラは目に見えて綺麗に撮れるようになりました。メインカメラが1200万画素ということもあり、風景やちょっとした旅行先などでも使えるレベルになっており、これは写真をどんどん撮りたくなるなと思います。個人で楽しむには満足の行くレベルで綺麗だと思います。プロ写真モードもあるので、割りと初心者でも綺麗に撮ってくれるのも有難いですね。埼玉県 30代/会社員
SNSにアップする際にポートレートモード(背景をぼやけさせる)をよく利用しますが、とても気に入ってます。写真が上手じゃなくてもそれなりにキレイに見えるので重宝してますね。インカメラも十分キレイに写真がとれます。UQモバイルで実質無料で購入しましたが、かなり満足できるスマホでした。 宮城県 20代/会社員
実際に使ってみた感想
私がHUAWEI P10Liteで唯一気に入っていない点を挙げるとするなら指紋センサーの感度です。私のような主婦は冬場は特に手が荒れてしまっているかと思いますが、指紋センサーに反応する頻度はかなり低いです。 5回読み取りをやってもできないなんてよくあります。すこし憧れていた指紋センサーですが、他の指を登録していても全滅に近い感じなので少しだけ残念ですね。指紋は反応しにくいですが、 タブを出したり、ギャラリーで写真を見たりする時などにはきちんと反応してくれていますので役には立っています。 愛知県 40代/自営業
操作感ですが1年近くP10 liteを僕は毎日の様に使っていますが、全くといっていい程、”モッサリしてこない”というのが驚きでした。普通、ある程度使っていると、PCと同じでどんどん不要なファイルなどが溜まっていきモッサリしてきてそろそろ買え時かぁ〜、初めだけサクサク動いてたけどこんなもんか。。なんて思って買い換えを検討するんですが、このP10 liteはそれが全く感じられません。今でも買った時同様サクサクの操作感を維持しています。 愛知県 30代 /会社員
一言で言うとコスパ最高のスマホです。容量は32GBメモリ3GBと3万円以下のスマホとは思えません。ブラウジングやダウンロードもサクサクと進みます。最初は少し不安でしたがタッチスクリーンの反応は良好です。3GBのRAMのおかげでタッチスクリーンの反応も素晴らしいです。複数アプリを起動していてもカクカクした動きはありませんでした。5万円と言われても納得できる価格ですが、3万円台で購入できるののは驚きですね。埼玉県 20代/会社員
まとめ